2024年の秋に迎えた「パキポディウム・デンシフローラム(グラキリス交配株)」
黒のプラ鉢に植えた小さな株が、冬を越えてから見違えるように成長を見せてくれました🌿
このページでは、冬の静かな時期から春にかけての成長記録を、写真とともにまとめていきます。
ぷっくり幹と伸びた葉の変化を、じっくり見ていきましょう。
🌱 購入時の姿(2024.11)

秋に迎えたばかりの頃のデンシフローラム。
小さな黒のプラ鉢に植え替え、育成ライトで管理。
このときは、まだ「どんな姿に育つんだろう?」と想像しながらのお世話期間。
🪴 鉢:黒のプラ鉢
用土:赤玉+鹿沼土+軽石のブレンド
管理環境:南向き窓辺、最低室温15℃前後、育成ライト使用
❄️ 冬の静かな時期
12月〜2月は成長がゆっくり。
葉数は減り、幹の張りもやや落ち着いて見えましたが、しっかりと“生きている”感覚はありました。
この時期は根を休ませる大切な期間。
水やりを月1回程度に抑え、乾燥しすぎないよう霧吹きで湿度をキープ。
焦らず、春を待つ時間です☁️
🌸 春、目を覚ますように
3月下旬。日差しが少しずつ強くなり、夜の気温も上がり始めた頃──
デンシフローラムが“急に動き出した”のがわかりました。
幹の張りが明らかに変わり、4月には新芽がポツポツと出現🌿
5月になると葉が一気に展開し、全体がふっくらとしたフォルムに!
🌞 管理環境:育成ライトにて7時~17時点灯
💧 水やり:週1回ペースに変更
🔆 成長スイッチの理由を考察

急成長が始まった理由を振り返ると、
やはり「日照時間+夜間の温度」の影響が大きいと感じます。
冬の間は根が動きづらい環境だったのが、
春になって夜間も15℃以上をキープできるようになったことで、吸水量が一気に上がったようです。
さらに、照度に気を付けながら育成ライトで管理したことによって
葉焼けせずに光合成を促進できたのもポイント☀️
💚 交配株ならではの魅力
この株はグラキリスとの交配株ということで、
幹の形がデンシフローラムよりも少し丸みを帯びています。
幹の下部が“ぷっくり”膨らむフォルムがとても可愛く、
グラキリスの柔らかい印象も感じられるハイブリッドらしい姿です。
🌿 個体差が大きい実生株だからこそ、どんな形になるかは育ててみてのお楽しみ!
🔮 今後の管理と目標
夏に向けてさらに成長期に入るので、
水やりと風通しに注意しながら根腐れを防いでいきます。
- 用土が完全に乾いてからたっぷりと
- 夜間の通風を確保
- 肥料は少量を月1で様子見
秋には幹がもうひと回り太るかも…?と期待中です☺️
💬 同じ株を育てている方へ
もし同じデンシフローラムや交配株を育てている方がいたら、
「うちの子はこんな成長してるよ!」というコメント、ぜひ教えてください🌵


コメント