海水水槽を始めるときに、よく出てくるのが「プロテインスキマーって本当に必要?」っていう疑問。
調べると「初心者にはいらないよ」という人もいれば、「絶対あったほうがいい!」という人もいて、ますます迷っちゃいますよね。
ここでは、これから海水魚を始めたい初心者さん向けに「どんな時にいるのか、いらないのか」を、
やさしく解説していきます。
プロテインスキマーってなに?
プロテインスキマーは、水槽の中に細かい泡を立てて、その泡に“汚れのもと”をくっつけて外に出してくれる機械です。
魚のフンやエサの食べ残しって、時間がたつと水を汚す原因になるんですが、
それを早めに取り除いてくれるんです。
イメージとしては「水換えをお手伝いしてくれる掃除屋さん」みたいな存在。
特にサンゴやデリケートな魚は水の汚れに弱いので、あると安心です。
あるといいところ(メリット)
- 水をきれいに保ちやすい
 - 水換えの回数を減らせる
 - サンゴを育てたい人にはほぼ必須
 
なくてもいいところ(デメリット)
- 値段がちょっと高い(数千円〜数万円)
 - 動かすと「ブーン」と音がすることもある
 - 小さな水槽で魚が少ない場合は、水換えだけで十分
 
初心者さんに必要?
- 30〜60cmくらいの小さな水槽+魚が2〜3匹
→ なくても大丈夫!週1回の水換えで問題ありません。 - 90cm以上・魚をたくさん飼う・サンゴも入れたい
→ あった方が断然ラク!水換えの負担も減るし、水質も安定しやすいです。 
おすすめのスキマー
- 我が家のプロテインスキマー
・オルカスキマーミニット2 - お店でおすすめされた商品
・海道河童 
まとめ
プロテインスキマーは「絶対必要!」というものではありません!
でも、水換えをラクにしたい人、サンゴや魚をたくさん入れたい人にはとても頼りになる相棒です。
まずは自分の水槽の大きさや、飼いたい生き物に合わせて「いる?いらない?」を
決めてみてくださいね。
我が家の体験談
最初に水槽を立ち上げたとき、我が家でもプロテインスキマーを購入して導入しました。
確かに“汚れ”はたくさん取れたのですが、水質は安定せず、クマノミが病気になってしまった子もいました。
その後、(※2つ前の記事に書いたように)水槽を立ち上げ直してからの2週間ほどはスキマーを回していましたが、バクテリアが安定してきたと感じたタイミングで撤去しました。
判断基準は自己流ですが、「あれ?病気にならないな」と思えたときです。
まとめ
- あった方が安心なのは間違いない
 - でも水槽の状態や生体の様子を見て、「もう大丈夫」と思えたら撤去してもいい
 - 我が家の場合は、水質が安定してからは必要ないと感じました
 
      
      
  
  
  
  

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