海水魚飼育で大切な水温管理
海水魚飼育を始めてから、
「なぜか白点病になったり」
「調子がいい時と悪い時の差が激しい」
そんな悩みをずっと抱えていました。
水質も測っているし、餌も適量、フィルターも定期的に掃除している。
それなのに、なぜか魚が痒そうに体をこすり、白い点が出たり消えたり…。
実はその原因の一つとして、**自分では全く意識していなかった「水替え時による急激な水温変化」**でした。
私がずっとやっていた「蒸発した分の足し水(真水)や水替え時の足し水(海水)」
今まで私は、
- 蒸発した分の足し水(真水)
- 水替え時の足し水(海水)
海水もカルキを抜いた真水も冷たいまま水槽に足していました。
「カルキ抜きしてるし問題ないよね?」
正直、水が冷たいかどうかなんて全く気にしていませんでした。
特に冬場は、
水道水 → カルキ抜き → そのまま投入
という流れを当たり前のようにしていました。
白点病が出たり消えたり…違和感はあった
今思えば、こんなサインが出ていました。
- 足し水した翌日〜数日後に白点が出る
- 魚がライブロックや底砂に体をこすりつける
- 魚の元気がなくなる
- でもしばらくすると治ったように見える
「水質かな?」「ストレスかな?」と思い、
薬浴をした方がいいのかな、水換えの頻度を変えた方がいいのかな…。
色んなことを考えました。
専門店の一言で気づいた“盲点”
あるとき、海水魚専門店の方と話していて言われた一言。
「足し水や海水の温度は、ちゃんとメイン水槽の温度と合わせてます?」
正直、その瞬間
「え?」ってなりました。
カルキ抜き=安全 海水はそのままで大丈夫だろう…
という意識しかなく、
水温差が魚に与える影響を軽く見ていたんです。
冷たい水を足すことが、魚に与えるダメージ
海水魚は見た目以上に水温変化に敏感です。
急に1度や2度変わってしまうだけでも魚にとっては急激な変化。
結果として起こるのが、
- 強いストレス
- 免疫力の低下
- 白点病などの発症
つまり、
**白点病になってしまう原因の一つは「急激な水温変化」**だったんです。
「足し水=安全」は間違いだった
特に勘違いしやすいのが、
足し水は水換えじゃないし、少量だから大丈夫
という考え。
でも実際は、
- 温度
- 比重
- 水質
どれも魚はちゃんと感じ取っています。
特に冷たい水を急に足す行為は、
人間でいうと真冬に冷水を浴びせられるようなもの。
そりゃ体調崩しますよね…。
今はこうしてます(改善後の足し水方法)
このことに気づいてから、私は以下を徹底しています。
① 足し水・海水は必ず水温を合わせる
- 水槽の横でしばらく置く
- ヒーターで水槽と同じ温度まで温める
② 少量でもゆっくり入れる
- 一気にドバッと入れない
- 少量を回数分けて入れる(3~5分間隔)
③ 冬は特に注意する
- 冷たい水=危険
と常に意識する
それから白点病はどうなった?
結果ははっきりしていて、
- 白点がほぼ出なくなった
- 魚が体をこすらなくなった
- 全体的に元気になった
「え、こんな基本的なことだったの…?」
と正直ショックでした。
でも同時に、
同じことで悩んでいる人は絶対にいるとも思いました。
初心者ほどハマりやすい落とし穴
私自身もそうでしたが…
- カルキ抜きしてるからOK
- 足し水は適当でいい
- 白点は仕方ない
こう思っている人、
本当に多いと思います。
でも、
白点病を繰り返す場合は
飼育環境のどこかに必ず原因があります。
まとめ|白点病対策は「日常の扱い」から
白点病の対策というと、
- 薬
- 隔離
- 水換え
に目が行きがちですが、
日常の足し水・海水管理こそが一番大事だと今は思っています。
もし、
- 白点がなかなか治らない
- 原因が分からない
そんな方がいたら、
ぜひ一度**「足し水の水温」**を見直してみてください。
私と同じ失敗をする人が、
一人でも減ったら嬉しいです。

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