2024年11月17日、わが家にやってきた実生のパキポディウム・グラキリス。
濃い緑の丸鉢にちょこんと植わった、ぷっくりした小さな幹と長めの葉が印象的でした。
冬の間は「もしかして成長止まっちゃった?」と思うほど静かに過ごしていたのですが、
春になった途端、驚くほどのスピードで成長を始めたんです。
今回は、その“変化の瞬間”を写真と一緒に記録していきます🌱
🌱 購入時の姿(2024.11.17)

初めて迎えたときのグラキリスは、
高さ約6cm、幹の直径はまだ1.5cmほど。
葉も少なめで、少し繊細な印象でした。
「ゆっくり育てていこう」と思っていたけれど、
実生株はまさに“未知数”。どんな形に育つか、想像するだけでワクワクします✨
🪴鉢:黒のプラ鉢
用土:鹿沼土+赤玉+軽石ブレンド
置き場所:南向きの窓辺(室温15〜20℃)、育成ライト使用
❄️ 冬のあいだは“ほぼ停止”
冬の間(12〜2月)は、ほとんど成長が見られず。
「葉が減ったかな?」と思う日もありましたが、
幹がしぼむこともなく、しっかり生きている感じ。
この時期は水やりも控えめにして、月1回ほど軽く霧吹きする程度。
無理に動かそうとせず、“眠りを見守る”気持ちで過ごしました。
🌸 そして春、突然の変化!(2025.4〜5月)

春の陽ざしが強くなってきた4月、
グラキリスに目を向けると……「あれ?太った?」と感じるほど幹がふっくら!
たった2週間ほどで、直径が1.5cm→2.2cmに。
葉も次々と展開し、みるみるうちに“生きてる!”と感じる
成長ぶり。
5月に入る頃には、全体のシルエットも丸みを帯び、
理想の「ぷっくりフォルム」に近づいてきました。
💡この時期に意識したこと
・徒長しないように育成ライトに照らす
・週1回の水やりに変更
🌞 成長スイッチの理由は?
いくつか試して感じたのは、
**「日照時間+気温」**が大きく関係しているということ。
冬は日中でも15℃を下回る日が多く、根が活動しづらかったようです。
春になり、夜間も15℃前後をキープできるようになったあたりから、
吸水量が増え、幹の張りが明らかに変わりました。
🌵 今後の目標と楽しみ
これからの季節は、根の成長も盛んな時期。
夏に向けてさらに“太り”を期待しています✨
ただし、水やりを増やしすぎると根腐れのリスクもあるので、
**「用土が完全に乾いてからしっかり与える」**を意識して管理中。
いつか枝分かれしたグラキリスに育つことを夢見て、
この先もじっくり観察を続けていきます🌿
💬 同じように育てている方へ
実生グラキリスを育てている方は、
「うちの子も春に急成長した!」なんて経験ありませんか?
もしよければコメントで教えてください☺️
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追記(2025.10.24)

これから休眠に入る時期なのでパシャリ…📸
今年の夏で急成長してくれました✨
来年も楽しみ!


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